子育て

元保育士が工場に転職して感じたメリット。

こんにちは。にこです^^

 

今回は個人的なお話を。

 

私は保育士として10年弱働いてきました。

「子どもが好き」

という単純な理由から保育の道を志し、

短大を卒業しそのまま保育の仕事を続けてきました。

 

そんなこんなでいろいろな葛藤や思いを抱えながら働き続けていましたが

先日まったく畑違いの工場に転職しました。

 

転職してよかったと思うことがたくさんあったり、

また、保育ってすばらしいなと改めて感じることがあったりしました。

 

保育士ならではの悩み、また子育てしながらの仕事をしていくことの悩みなど

思うことが多々あったので

もし同じような方がいらっしゃって

こんな人もいるんだな

と思って気持ちが軽くなったらなと思い

ここに残していきたいと思います^^

工場に転職したメリット

もともと子どもが好きで保育士資格をとりに短大を出て

そのまま新卒から保育士として働いてきた私ですが、

自分の子どもができてから、保育士として働き続けることに

違和感が感じられるようになりました。

 

本音を言うと、

いくら子どもが好きで保育士をしていても

 

自分の子どもの方が大切なんです。。。

 

 

とまあ、実際見させてもらった子どもたちには申し訳ないと思うのですが、

実際自分の子どもを他人に預けて、他人の子どもをかわいがる(言い方すみません)

という矛盾というかなんか腑に落ちないというか、

本当だったら自分で自分の子どもを見たいわけなんですよね。

 

そんなことを思いながら数年保育士をしてきましたが

第二子出産を機に転職することに決めました。

体力的に楽

工場勤務を初めてみて一番に思ったことは、

体力いらんやん!

てことでした。

 

どういうことかといいますと、

保育士をされている方にとっては当たり前かと思う、

小さな子どもを抱っこしての移動や両手抱っこ、

幼児との鬼ごっこやマラソン、

正座の姿勢からの立ち上がりの繰り返し。

 

ほかにも数えるときりがないくらいの体力的な仕事が

工場では一切ないんです。

 

私の務める工場は座ったりその場で立ったままする仕事のみなので

スクワットのような動きをするわけでもなし、

ましてや職場を走り回ることもなく、

鬼ごっこしてはぁはぁ息切れして酸欠やぁとしやなぁと思うこともないのです。

(しょっちゅう鬼ごっこして年齢を感じてました笑)

 

はじめての職種で疲れることはあっても、

そういった体力的な面での疲れは全然なく、

家に帰ってきてからのパワーの余り具合に驚いたぐらいでした。

 

仕事の持ち帰りがない

保育士をしていたときは、園によりますが持ち帰ってする仕事も多かったです。

保育士=持ち帰りの仕事がある

といったことも保育士をしていない人でも常識になりつつありますよね笑

 

時代も時代なので極力持ち帰りの仕事がないように

職場も配慮してくれていましたが、

書類や月案、おたよりなどのかきものや

季節の製作や壁面の準備や材料の買い出しなどなど

子どもと遊ぶことだけと違うんやで~!

といいたくなるぐらいのいろいろな仕事があり、

それを家に帰ってからもこなさないとなんですよね。

 

その点、工場ではその場の仕事を淡々とこなすだけ。

身分が上の方になってくると、その場の仕事だけではなくなってくるんでしょうが

一パートとして働く私のできる仕事はその場の同じ作業のみです。

 

そして、家に帰ってからも工場からなにか持ってくることはなく

なーんにも考えなくてよくなりました。

オンとオフが切り替えやすい

持ち帰りの仕事がないと先ほどお話ししましたが、

保育士をしていたときは目に見える仕事プラス

その日の保育の振り返りなんかも

かえってからしていました。

 

振り返りといっても

あのときあの子への声かけもう少しわかりやすくしてあげたらよかったな~

あの場合ほかの先生に連携とったらよかったな~

手遊びのレパートリー増やしたいな~

とか本当にいろいろ頭の中でごちゃごちゃ考えていたわけです笑

 

そうすると自分の子どもと家に帰ってるのに

ほかの子どものこと、仕事のことで

結構上の空になってることが多々ありました。

これも寝る前になって反省するんですよね笑

 

工場勤務ですとこういったこともなくなりました。

相手が人ではなく物なので、声かけの仕方なんか考えなくていいんです。

一緒に働く同僚がいますのでそういった人間関係は考えることがありますが、

仕事の時間は物としか向き合うことがないので

家に帰ってからも頭の中の反省会をすることがなくなりました。

 

結果、家に帰ってから上の空になることが

少なくなりました。(気にする性格なのでたまに考え事はしています笑)

時間を有効に使える

これは、

サービス残業がなくなったこと

休憩時間がきちんともらえることです。

 

サービス残業なので、残業するかしないかは自分の判断なのですが

保育士をしていると保育後の先生同士の話し合いや

保護者の対応やなにかとちょっと残ってやろうという

ことが多かったです。

(ほかの園ではすぐ帰れるところもあると思いますが)

 

でも個人的には

明日の保育につなげていくためには

こういったことは絶対だめと思ってはいません。

 

けど時間を有効に使いたい、

オンとオフをしっかり分けたいということに対しては

定時で帰れて、休憩時間にはしっかり休憩できて、、と

工場に転職したことのメリットだと思いました。

まとめメリットたくさん

これまでにあげた

保育士から工場へ転職したメリットは

 

・体力的に楽

・持ち帰りの仕事がない

・オンとオフが切り替えやすい

・時間を有効に使える

 

の4点をお話しました。

 

きっとほかにもよかった点はあると思いますが

今おもいつくのはこんな感じです。

 

どれに対してもいえるのは、

家に帰ってからの子どもとの時間が

負担に感じにくくなったということです。

 

体力が残ってて仕事のことを考えずに家で過ごせることで

子どもと思いっきり遊んだり楽しんだりすることができたことが

私の中で一番よかったと思っています。

 

結果、転職してよかったです。

 

今回はメリットのみ書きましたが、

反対に保育士からの転職でのデメリットというか

後悔しているところや気になった点を

投稿したいと思います^^

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。




  • この記事を書いた人

にこ

28歳。6歳と1歳の男の子のママ。 基本ワンオペ育児をこなしつつパート勤務をする兼業主婦。 「ゆるく生きる」をモットーに、 頑張りすぎない暮らし、頑張りすぎない子育てを発信中。

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